先日の土日は天気も悪く遠征も中止になりましたので、時間もあることだし所有しているデジカメのノイズを確認してみることにしました。
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現在所有しているのは4~5年前に購入したKiss DNと昨年末に勢いでポチった中古のKiss X2です。 Kiss DNは光映舎のフィルターに改造済みでKiss X2はノーマルです。
それぞれISO800 20分 室温18℃でダークノイズを撮影しました。
全体の様子と下は中央部分のピクセル等倍です。
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Kiss DNはノイズが少ないと聞いていたのですがX2のほうが少ないですね。
しかもDNは右下にアンプノイズのようなものが出ているようです。

少なくともこの2台を比べた場合X2で撮影した方が天体写真には有利ということになりそうです。
始めたばかりだしDNに特に不満があるわけではないですけれど、なんだかX2を天体改造したいという誘惑が襲ってきました  
ライブビューも使えますし。(^_^;
ただこれまで機材を揃えるのに散財してしまっているのでショップで改造する費用の余裕など有りません。

そこでネットの情報などを基に、無謀にも自前での改造に取りかかることにました。

以前、赤道儀を購入したショップの達人が教えてくれたことなのですが、CMOS直前のフィルターをなくしてCMOSからなるべく離れたところに公害カットフィルターやIRカットフィルターを配置するとゴーストが出にくいとのことでした。
ですから改造はフィルターの換装ではなく内蔵フィルターの取り外しだけにしました。
な~んてもっともらしい理由をつけましたが、X2用フィルターの入手経路が分からないのと、一番の理由はフィルターを買わなくて良いからなんですけど・・・


色々な方が既に実施されていると思いますが、手順などを備忘録として残しておこうと思います。

まず、カメラのネジ位置が分かるような絵を描きます。子供の絵より下手ですね。(^^;
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取り外したネジはこの絵の上に乗せておきます。なくさないように注意です。
ネジの長さは4種類程ありますのでネジ位置に長さを記入しておきます。(小、中、大、特大など)
ほとんどのネジは見えているのですが、前面パネルの1カ所だけはグリップのラバー下に隠れているのでラバーをめくって外します。
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これで前面カバー、上部カバー、背面カバー、本体の4つに分離できます。
ばらばらです。 元に戻るのでしょうか?
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本体のフレキシブルケーブルを丁寧に外し、4カ所のネジを外してL型の基板を取り外します。
CMOSユニットが見えますので5カ所のネジを外してCMOSユニットを取り出します。
作業に夢中で途中の写真撮るのを忘れました。 (^_^;
フィルターを元に戻すことがありましたらそのときには撮影しておきます。
とりあえず内部基板とCMOSユニットのネジ位置を示す絵だけ載せておきます。
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CMOSユニットからフィルターを外します。
取り出したCMOSユニットとフィルターです。
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後は逆の手順で組み立てて終了です。
実は組み立て直後の電源投入で起動しなかったため大慌てでした。
よくよくチェックするとコネクタの差し込みが甘かっただけのようでしたが、作業は最後まで慎重にやらないとダメですね。
何とか無事に起動しましたので、
ファーストショット!
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赤くて、酔っぱらった招き猫みたいですねぇ。
フィルターを外してしまったのでオートフォーカスではピントが合いません。
ライブビューでピント合わせです。
この距離なら問題ありませんが、カメラレンズで無限遠のピントは合わないかもしれませんね。

最後に気になることがあったので、明るい部屋と暗い部屋でダークを撮影しました。
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フィルターを外す前はこのようなことはありませんでしたので、フィルターを外した箇所の隙間から光が少し入り込んでいるようです。暗がりでしたら誤魔化せるかもしれませんが、隙間を塞ぐなど何か対策しないといけなくなりそうです。

何とか撮影できそうですので、次の晴れ間に試し撮りして確認してみることにします。