画像処理のお勉強としてフラット補正を練習してみました。初めての挑戦ですので手順の確認と効果の程を体感することが目的です。
補正はRAP2で行いました。スペシャリストの方々の過去記事などに目を通してお手軽そうな方法を選択して実践しました。

まずフラット画像の撮影ですが、薄明の空やEL板などを使う方法が一般的なようですが、一番簡単そうなPCの液晶ディスプレーを使用する方法にしました。
・windowsおまけソフトのペイントでディスプレーを真っ白状態にする(RGB各255)
・鏡筒の先端にトレーシングペーパー(2枚)を取り付けて液晶ディスプレーに向けて設置
・露出時間を1秒~1/10秒まで変えてそれぞれ1枚ずつ撮影(ISO100撮影)
この撮影画像からRGBそれぞれに対応した画像を抽出し、RAP2のベイヤーマージでファイルを作成して補正を行いました。
(詳しい処理方法はスペシャリストの方々の記事を見てください)(^_^;
その後camera rawで現像しステライメージで強調処理しました。

そしてできあがったのがこれ!  左:補正無し  右:補正有り
b0897a1a.jpg



自己改造X2の試写用に、条件の悪い月明かりの中撮影した画像ですのでかなり無理して強調してあります。
無理な強調のせいなのか、フラット画像が良くないのか、他に原因があるのかバックがずいぶん赤っぽくなってしまいました。また撮影後フラットを撮るまで時間が空いてしまったためゴミの位置も動いてしまったようで、白く残ってきれいに消えてくれませんでした。


上のはあまり良い出来では無さそうですので、強調処理ががそれほど強くない別の対象で確認してみました。
   左:補正無し  右:補正有り
92c310ad.jpg



こちらはライト画像撮影後すぐにフラット補正用の画像を撮影したので、ゴミの移動は無かったようで何とか消えてくれたようです。
周辺減光も良くなっているかな?

処理の流れと効果の程は幾らか体感できたような気がしますが、今回は手抜きでフラット用画像のコンポジットやダーク減算もしていません。フラットの撮影方法もこれでよいのかなぁ?
良い画像を残すための道のりはまだまだ長そうです。