昨日の雨の休日は機材いじりでした。
その1
冷却CCDを使うに当たってLRGBフィルターによって微妙にピント位置が違うケースがあると伺いました。
事前にピント位置を調べる準備として、kiriさんやビスタさんからピントゲージがあると便利というコメントをいただきましたので早速取り付ることにしました。
近所のホームセンターでパーツを準備してこんな感じで取り付けました。
固定方法は下の画像のようになっています。
ダイヤルゲージ本体は20mmほどの金具を介して鏡筒バンドに共締めしています。
可動部側はドロチューブにステンレス製のホースバンドを締め付けて、そこから一緒に締め付けたL型金具を立ち上げてスピンドルを当てています。一応締め付けによる傷が付かないように薄いゴムシートを1枚噛ませました。
ホースバンドを使う方法はwebを徘徊していましたらEagleさんのブログで紹介されていましたのでそのまま使わせていただきました。
簡単に取り付けられる割に強度も高く、精度良くピント位置が分かりそうです。
このところ雨模様なので実際の星空での確認はこれからです。
4月24日追記
外付けファンを付けると隠れてしまうのと上下が逆さまだったので下のように位置と向きを変更。
ちょっとトラブル
カメラにはUSBケーブルが付属しています。接続部が金メッキされているようで信頼性は高そうなのですが、ちょっと長めだったので手持ちの短いUSBケーブルを使おうとカメラのコネクタに差し込んでみました。
そうしたらなんと言うことでしょう! 抜けなくなってしまいましたぁ。
HPのパソコンのおまけで付いてきたケーブルなんですが、押しても引いてもひねっても何処かに引っかかってしまったようでびくともしません。
あまり強引に引っ張ってカメラ側のUSBコネクタを壊してしまっては大事なので、やむなくケーブル側を破壊して取り外しました。(ToT)
とりあえず本体側には影響は無いようです。
本体側のUSBコネクタ(メス側)をよく見てみると、内側に折り込んでいる金具の折り込み具合が甘く、少し浮いたような状態になっていました。下の画像の赤矢印4箇所です。
USBケーブル側(オス側)は抜け防止の突起があるのですが、本体側との相性によってはガッチリと噛み合ってしまい抜けなくなることがあるようです。
本体側(メス側)は少し引っかかるようにすることでコネクタ抜け防止対策としているようですが抜けなくなってしまうのは大きな問題です。
今のところ付属のUSBケーブルでは問題ないようですが、場合によっては対策が必要になりそうな構造です。
コメント
コメント一覧 (14)
こういうハードルをクリアーして、きっと凄い画像をゲットするのでしょうね。期待してま~す。
RUKU
がしました
そうなると、ピントゲージは必需品ですね。
USBケーブルが抜けなくなるとは大変でしたね。
今使っているDBK21AU618は、USBのコネクタ部が緩く、撮影中に緩みデバイスロストになる事があり抜け止めが欲しいと感じていました。
でも抜けなくなるともっと面倒ですね。
RUKU
がしました
晴れないのでこんなことばかりしています。
新しい機材を導入すると色々厄介なことが出てきますがこんなことをして遊ぶのも楽しみの一つですね。
ハードルをクリアーして行きたいのですが私のような短い足ではハードルに引っかかって転けそうです(^^;
RUKU
がしました
デジ一のようにライブビューが使えると便利なのですがそうも行かないようなのでピントゲージを用意してみました。フィルターによるピント位置の違いについての対応は容易になりそうです。
USBケーブルが抜けなくなる事態には慌てました。力ずくで引き抜くと恐ろしい結果になりそうでしたので、泣く泣くケーブル側破壊です。
USBケーブルのロック機構は甘めのものが多いように感じます。
RUKU
がしました
今度テストしてみますがまたガイドしない方向が出たらやり直しです(>_<)
RUKU
がしました
これでバッチリデスネ。ライブビューがあってもやはりゲージはあったほうがべんりですよ。
USBコネクタは災難でしたね。ハードルは蹴飛ばしながら前に進むことも出来ますので大丈夫ですよ!
RUKU
がしました
CCD縦横シール、ナイスアイディア!H18は円筒形なのでどこだか分からなくなりそうですよね。私も早速まねして貼り付けました。
なんとUSB端子が抜けなくなる事があるのですか!
今使っているケーブルはスムーズですが気をつけようと思います。基本ケーブルは刺しっぱなしにするようにします。
RUKU
がしました
私も遠い将来の参考にさせていただきます(*^^)v
それにしてもUSBケーブルが抜けなくなるとは災難でしたね。
でもしっかりその原因を掴めたようでやはりいきなり本番ではなく
こういう事前準備が大切なんですね。
RUKU
がしました
この冷却カメラのUSB端子は本体のしっかり感に比べてどうも弱々しい感じがしています。ユルユルで抜けやすいのは良くないですがいったん食いついたら離さないスッポンのような構造もちょっと困ります(^^;
ケーブル関係は現場でトラブルが発生すると対応が厄介ですので予備を用意したり事前に確認しておくほうが良いですね。
RUKU
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デジ一でもピント合わせをいい加減にするとすぐピンぼけになってしまいますね。私はそれを量産してきましたのでもっと早めにやっておけば良かったと思っています。
今回ピントゲージを使ってみて微妙な合わせ込みにはとても便利なツールだと実感しました。
ハードル競技は倒しながら進んでもOKなんですよね。倒しながらコケながら前へ進みます(^^
RUKU
がしました
フィルターによるピントの違いなどは今まで考えたことがありませんでしたので、今回のこのツールで位置合わせが楽になってくれることを願っています。
H18は円筒形なのでCCDの上下左右が全く分からないですね。ネジやコネクタ位置などで記憶できると良いのですが最近すぐ忘れちゃうので視覚的に分かりやすいように貼り付けました。これで迷うことはなさそうです。
USB端子が抜け無くなったときは青ざめましたよ。引っ張って壊したら修理に数ヶ月かかりそうだし、差しっぱなしにしようとも考えましたがそれも気持ちよくないので破壊しました。構造上引っかかり安いようにできているので抜け防止という意味では強力かもしれません。
RUKU
がしました
ピント調整には気を遣うとのコメントをいただいていましたので早速取り付けました。
使ってみるとこれは便利です!冷却カメラに限らずデジ一でもピント合わせが楽になると思いますでのお勧めです。
USBの端子は今までの経験上、ユルユルの場合の方が多かったので食いついて離さないタイプは初めてでした。使う上ではすぐ抜けてしまうよりは良いのでしょうが適度な力でぬけるのが一番ですね。
RUKU
がしました
フェイスブック経由で質問すればよかったのかも知れませんが、偶然この記事を発見しましたので、こちらから失礼致します。
現在、ピントゲージは必要かな?
と思い、色々調べていました。誠報社でピントゲージが販売されおりますが高価ですよね。そんな中、RUKUさんは自作されているようで質問があります。
RUKUさんが使用されているゲージはどこで仕入れられたのでしょうか?是非お教え願えればと~。
準備が色々多すぎて大変です・・・。
宜しくお願いします。
RUKU
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新機材テストに向けて着々と準備ですね!
フィルターによってピント位置が変わることがあるようなのでピントゲージがあると便利ですね。
私が使っているのは「新潟精機 標準型ダイヤルゲージ」と言う物で値段は\3,000位だったと思います。通販でも購入できますがホームセンター(Homac野田店)で売っていましたのでそこで購入です。
誠報社のと比べるとかなりでかいので取り付けには工夫がいるかも知れませんが表示もでかいので見やすいですよ。
冷却カメラだと撮影後の処理も変わってくるのでその準備も大変ですよね。頑張ってくださいね~!
RUKU
がしました