世の中彗星祭りで大賑わいですがいまだ参加できていませんので機材ネタです。
1.乾燥空気送風装置
11月の希望ヶ丘遠征では気温の急激な変化で主鏡が曇ってしまう事態になりました。
こんなことは年に何回も有りませんが撮影データを無駄にしてしまうのは勿体ないので乾燥空気送風装置を作りました。
作り方はこちらの記事を参考にしました。 → http://ryutao.main.jp/report_drydevice.html
完成した乾燥空気送風装置一式です。
左からシリカゲルを入れたプラのケース。以前使っていた金魚用ぶくぶく(AC100V)。押し入れで眠っていたDC-AC INVERTERです。
シリカゲルはAmazonでシリカゲル青というのを購入しました。送料を見ないで注文してしまい金額を後から見て総額の1/3の送料を支払ってしまったのを知ってショックでした。
工作らしい工作も有りませんでホースつなぎ用の穴をプラケースに開けた程度です。
ホースは観賞魚用のシリコン製、寒さでもあまり堅くならないのではと思います。
ホースを繋ぐパーツは以下のもので、ホームセンターのペットコーナーで手に入れました。
これをプラケースに穴を開けて差し込み、周りを接着剤で固めただけです。
夜露対策の段ボールフードに穴を開けそこから空気を送り込むようにしました。
流石に鏡筒に穴を開ける度胸は有りません(^^;
先ほど屋外(気温8℃)にて暫く動作させた後、屋内の部屋(気温20℃)に持ち込んで動作させたところ曇りは出ませんでした。湿度が低い季節なのでこの試運転を当てにして良いかは微妙ですが、それなりの効果は有るんじゃないかと期待しています。
2.ピント合わせ用マスクの作成
以前もOHPフィルムに印刷しただけのBahtinov Focusing Maskを作りました。
お手軽な作りで良かったのですが、湿気が高いとピント合わせ中にフィルムが夜露ですぐ曇ってしまうのです。
やはり切り抜いた方が明るさも稼げると言うことで今回切り抜き版を作りました。
使った素材は100均で買ったクリアーファイルの外側部分。
厚みもそれほどでは無く加工が楽なのでこれを使いました。
こんな使い方をしてごめんなさい。ちゃんと中身は使うからね。
スリットをカッターで切り抜きます。
PPクラフトシートを円形にくりぬいて両側からサンドイッチ状態にします。
鏡筒に固定するためのスポンジ付きワイヤーステッカーを取り付けて出来上がりです
スリットが細くて上手く均等には切り抜けませんでした。何とか使えることを祈るしか有りません。
今週末は遠征を予定しています。
今のところ晴天が期待できそうですので、そこで運用開始になりそうです。
1.乾燥空気送風装置
11月の希望ヶ丘遠征では気温の急激な変化で主鏡が曇ってしまう事態になりました。
こんなことは年に何回も有りませんが撮影データを無駄にしてしまうのは勿体ないので乾燥空気送風装置を作りました。
作り方はこちらの記事を参考にしました。 → http://ryutao.main.jp/report_drydevice.html
完成した乾燥空気送風装置一式です。
左からシリカゲルを入れたプラのケース。以前使っていた金魚用ぶくぶく(AC100V)。押し入れで眠っていたDC-AC INVERTERです。
シリカゲルはAmazonでシリカゲル青というのを購入しました。送料を見ないで注文してしまい金額を後から見て総額の1/3の送料を支払ってしまったのを知ってショックでした。
工作らしい工作も有りませんでホースつなぎ用の穴をプラケースに開けた程度です。
ホースは観賞魚用のシリコン製、寒さでもあまり堅くならないのではと思います。
ホースを繋ぐパーツは以下のもので、ホームセンターのペットコーナーで手に入れました。
これをプラケースに穴を開けて差し込み、周りを接着剤で固めただけです。
夜露対策の段ボールフードに穴を開けそこから空気を送り込むようにしました。
流石に鏡筒に穴を開ける度胸は有りません(^^;
先ほど屋外(気温8℃)にて暫く動作させた後、屋内の部屋(気温20℃)に持ち込んで動作させたところ曇りは出ませんでした。湿度が低い季節なのでこの試運転を当てにして良いかは微妙ですが、それなりの効果は有るんじゃないかと期待しています。
2.ピント合わせ用マスクの作成
以前もOHPフィルムに印刷しただけのBahtinov Focusing Maskを作りました。
お手軽な作りで良かったのですが、湿気が高いとピント合わせ中にフィルムが夜露ですぐ曇ってしまうのです。
やはり切り抜いた方が明るさも稼げると言うことで今回切り抜き版を作りました。
使った素材は100均で買ったクリアーファイルの外側部分。
厚みもそれほどでは無く加工が楽なのでこれを使いました。
こんな使い方をしてごめんなさい。ちゃんと中身は使うからね。
スリットをカッターで切り抜きます。
PPクラフトシートを円形にくりぬいて両側からサンドイッチ状態にします。
鏡筒に固定するためのスポンジ付きワイヤーステッカーを取り付けて出来上がりです
スリットが細くて上手く均等には切り抜けませんでした。何とか使えることを祈るしか有りません。
今週末は遠征を予定しています。
今のところ晴天が期待できそうですので、そこで運用開始になりそうです。
コメント
コメント一覧 (16)
シュミットさんも同じようなモノを作られていましたか。いや、私のは工作らしいことはしていませんので大したことないですよ~
シリカゲルですが私は500gのものを購入してほとんど詰め込んでしまいました。余らせても使い道が無いし多めの方が効果が有りそうな気がしたもので(^^;
早速乾燥空気送風装置作られたのですね、鏡筒に穴はかなり勇気ですよねぇ。私もシリカゲルはAmazonで購入です、先ほど、レンジで加熱して復活させて再利用^^;
Bahtinovの加工上手く作られましたね!私は加工の自身無く購入してしまった手抜きモノです。
今週末は天気よさげですね、私も明日と土曜日出かける予定です。
暖かめの靴とか、いくつか冬装備も買いました。
ご一緒した際は、よろしくお願いします。
さらにBahtinov Focusing Maskも作り直したのですね。
これで湿気が多い時の撮影も心配無しですね。
乾燥空気装置って必須ですよね。私も使用させてもらっていますが、空気量が若干弱く、「これで効果あるのかな?」と思う部分も正直あるのですが、RUKUさんの装置は強力ですか?
私もRUKUさんと同様、フードに穴をあけています。鏡筒はムリですよね。(笑)週末晴れそうですね。私もうれしいです。
私のポンプはお店にあった一番容量の大きなものにしたのですが、それでも4l/分にすぎずよっちゃんさんのやつの半分でした。
出てくるエアーがちょっと頼りないです。よっちゃんさんと同じ容量のがアマゾンで6000円ちょっとだったのでこれでも曇る時はそれにしようかと思います。
130Dは180EDと違ってお尻の蓋がないから乾燥空気を何処から入れるか悩みますね。これで効果があればいいけど、無かったら思い切って筒に穴を開けるしかないですね。
遠征先でとしさんが使われていて効果抜群だったようなので早速真似して作りました。何とか新月期に間に合って良かったです。空気の送り口は悩みますね。筒先からでも大丈夫でしょうか?様子を見ながら別の場所が無いか見てみます。
Bahtinovマスクは切り抜きが面倒でした。なので今までOHPで誤魔化していたんですよ。これで今までより少し暗い星もピント合わせに使えると良いのですが。
今週末は天気が良さそうですね。寒さも本番に近づいていますので装備はしっかりした方が良さそうですね。私は土曜の晩に希望ヶ丘に行く予定でいます。風の強さによっては朧滝かも。としさんは連荘ですね。もし現地でお会いできましたらよろしくお願いします。
前回の遠征では思いもかけない鏡筒曇りで大あわてでしたので早速用意しました。
利用したものは今まで使わないで眠っていたものが多いので活躍の場ができて良かったです。
Bahtinovは加工が面倒なので先延ばしにしていたのですが、やはりピントは大事ですので重い腰を上げて工作した次第です。湿気に負けず撮影できる準備だけは整いましたので今週末の遠征を楽しみにしています。
やはり乾燥空気は使われていますか。段ボールフードが有れば何とかなると思っていたのですがやはりこれは強い味方になるようですね。
ブクブクのパワーは今一つです。年数が経過しているのもあるかも知れませんが小型水槽用で使っていたものなので心細いくらい非力ですよ。無いよりましだと思って取りあえずこれでいってみようと思います。
送風口は鏡筒からの方が効果は有りそうですけど、さすがに穴あけはためらってしまいます。もしかしたらファインダー台座のネジを一つ外してそこから入れられるかも知れません。現状で効果薄でしたら検討してみます。
T-Fixさんも早速作られましたか。先日のようなことがあると残念ですよね。
ポンプは過去に小型水槽用で使っていた貧弱なものなのでエアーの量はホント少ないです。T-Fixさんはハイパワーですか。よっちゃんさんのは更に倍だと 相当な送風量なんですね。こりゃ私のじゃ全く役に立たない可能性も有りますね。その場合はポンプのパワーアップも検討します。しかしポンプで6000円は 高額ですね~(^^;
180EDより大分内容積も少ないので何とかなると嬉しいのですが。
mn3192さんの180EDはお尻から空気が取り入れられるように加工されていましたね。130Dはゴムシート1枚しか無いのでお尻からの送風はできな いようです。その代わりお尻にホッカイロを取り付けて結露対策ができるようですので乾燥空気があまり効果無い場合はそちらも併用しようと思います。
鏡筒に穴あけですか~ それは中々勇気がいりますね。ファインダー台座のネジを外すと穴が空くようなのでやってもそこまでにしておきます。
理論上は対流する空気量以上に供給できれば絶対に曇らないはずですので外側でも少々多めに入れたらOKでしょうね。
バーチノフは私も110EDII用を作らないと。RUKUさんがやられたように薄い素材である程度精密に作って、周辺を厚手のもので補強する方法が一番手堅そうです。ところで、バーチノフマスクって雑に作ってもそれなりに機能するように思えるのは気のせいでしょうか。
確かに鏡筒に乾燥空気の取り入れ口が有ると助かりますね。でもメーカーは何かとコストダウンにつなげようとするので、なるべく余計なものは付けない方針なのかも知れません。フードの穴はなるべく筒先に近いところに開けましたのでこれで試してみることにします。
110EDⅡは明日デビューでしょうか?F4DGの試写も有るし何かと忙しい撮影になりそうですね。でもその分楽しみも沢山あって楽しそうです。
バーチノフマスクは以外と雑に作っても許容範囲が広いみたいですね。それは私も感じていて、今回作成したマスクも計算値よりスリットを太めにしています。
ちょっとお久しぶりです。
この乾燥空気システム、気になります。
効果あれば僕も試してみたいと思います。
結果はブログアップしてくださいね。
バーティノフを綺麗に簡単に作る方法ありますので紹介しておきます。
ご存知だったかな??
http://blogs.yahoo.co.jp/kurodai_333/11516516.html
乾燥空気昨晩試運転してきました。でも適度に風があって湿度が超低かったので効果の確認にはなりませんでした(^^;
チョット空気の送る量が少なすぎるような気がしますのでハイパワーのポンプも物色しようか検討中です。あとポンプが排出した空気を乾燥剤に入れると流量が落ちるので、乾燥した空気をポンプが吸い込んでそれを排出する仕組みの方が排出量が落ちずに良いそうです。この辺りはまた一工夫必要みたいです。
バーティノフの作り方拝見しました。でも私が工作するとこんなに簡単に短時間では絶対できませんよ~
タキさんに発注するのが一番の方法だと言うことが分かりました^^