12月10日にT-Fixさんと花立に出かけた際に撮影した対象です。

クリスマスツリー星団のあたり
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撮影鏡:ε-130D(焦点距離=430mm  F=3.3)
ガイド:miniBORG45EDⅡ+DSI PRO2 PHDguidingによるガイド
架台:Vixen SXD(K-ASTEC改)
カメラ:SXVR-H18  Baader Planetarium, LRGBフィルター 
L:10分×12枚 R:7分×4枚 G:7分×4枚 B:7分×6枚(総露出時間分218)  冷却温度-25℃
2013年12月10日


季節ものです。暗黒帯が入るような構図にしてみました。
この日は時折吹く風でガイドグラフが乱れました。現地で画像を確認した限りではあまり影響が無いように思えたのですが帰宅後の確認で撮影画像の中には星がいびつなものが何枚か含まれていました。またシーイングの悪さと気温の急激な変化によるピントズレで星が肥大してシャープさを欠いた画像を量産してしまいました。
いびつな星はコンポジットで分からなくなりましたが肥大した星はどうにもなりません。
ぴんたんさんが同じ鏡筒、同じセンサーを使ったカメラで撮影されていて驚くほどシャープで高精細な画像でしたのでどうしても見劣りしてしまいます。

この時期なのでシーイングの悪さは仕方がないとしてもピント移動が有るとは全く気にしていませんでした。
いつも温度計持参して気温は確認しているのに何の役にも立っていないと反省した一日でありました。