8月17日 数カ月ぶりの遠征に希望ヶ丘まで行ってきました。
久々すぎて前回の遠征がいつだったかよく覚えていませんが、おそらく3ヶ月は経っているかと思います^^;
18時ころ到着すると現地にはDragondemandさん、いそじーさん、お初のみつさん、まーちゃるさんがすでに設置済み。その後sora-canさん、ぴんたんさん、Kashiwabaraさん到着、その他観望の方2名ほどいて大賑わいでした。

到着時の気温は18℃、風が強くやや心配でしたが薄明終了とともに少しづつおさまり透明度の高い良い空が広がりました。明け方の気温は12~13℃近くまで下り連日の猛暑日に慣れた体には結構堪えました。冬場の氷点下に比べれば天国みたいなものなんですが^^;

<撮影風景>
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月明かりの中でも天の川がクッキリ。


久々の遠征で忘れ物やら小さなトラブルはありましたが何とか1作品は撮影できました。
この日の対象は昨年から撮影機会を伺いながらも結局撮り逃していたペガスス座の銀河です。

NGC7331とステファンの五つ子
712_2000


撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.75×
ガイド:BORG45EDⅡ+QHT5Ⅲ290M PHD2によるオートガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:Nikon D810A
露出時間:10分×30枚 20秒×8枚 ISO1600
撮影地:希望ヶ丘 気温16~12℃


透明度が高かったのでもっと淡めの対象でも良かったかなぁ、などと考えつつも車でウトウトしながらひたすら朝までこの対象を取り続けました。
シーイング自体はこの季節にしては今ひとつでしたので構造表現は平凡ですが高い透明度に助けられて発色はまずまずなんじゃないかと思います。
反転導入後に撮影した画像が何故かうまく位置合わせできないためとりあえず反転前の画像のみで処理しました。う~む、よくわからない(。・_・。)