昨年11月に遠征した際に撮影した「嵐の中の7姉妹」が星ナビに、「M42 オリオン大星雲」が天文ガイドにそれぞれ掲載されました。
天候不良や何やらで遠征は約7ヶ月ぶりでした。この遠征は先月急逝されたmn3192さんとの最後の思い出深い遠征となってしまいました。
星ナビ掲載作品「嵐の中の7姉妹」
選評には無理やり出しているのではなく余裕があると書かれていましたが、インパクト重視で自分としては頑張って持ち上げたつもりです。色表現など全般的に高評価いただけたのはとても嬉しいです。
しかし久々の分子雲処理はくたびれました^^;
天ガ掲載作品「M42 オリオン大星雲」
こちらは新冷却カメラを手に入れたときから撮影したいと考えていた対象でしたが、昨年は天候に恵まれずに作品化できず、1年越しでようやく撮影することができました。掲載は大変嬉しいです。
過去記事を見てみると天文誌のダブルでの掲載は2017年4月以来でした。
寒い時期ですが次回新月期の遠征は頑張れそうです^^
コメント
コメント一覧 (14)
遠征機会が少ない中でしっかりと結果を残されるRUKUさんは流石です。
QHY16200Aも早速使いこなされていて、鬼に金棒以上の存在になりそうですね。
おうし座分子雲は編集部コメントにあるように私も余裕を持った処理という印象を持ちました。そうではないということであれば、そう感じさせない処理の賜物ですね。次の遠征は系外銀河狙いになりますね。μ250CRSの大作を期待しています。
数少ない久し振りの撮影チャンスを確実に高いレベルの作品に仕上げるのは、さすがRUKUさんですね。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるを地でいってる私から見ると畏敬の念を禁じ得ません。
私の記憶では、お会いしたのは一昨年の12月ですので昨年はお会いできなかったと思います。是非、またお会いしたいですね。2月下旬の新月を楽しみにしましょう。
特にすばるは凄いですね。結構離れた分子雲でも、プレアデスの7姉妹に照らされて青くなっていることがわかりますね。
素晴らしい作品です。
M42も、自宅PCのモニタで見ると、透明感が凄いですね(会社のモニタだとそこまで感じませんでした・・)見事な表現力に脱帽です。
どちらの作品も素晴らしい仕上がりですね。
M42はちょっとB寄りの色彩になっていると思うのですが、
透明感があり美しいです。階調表現も見事ですね。
W入選おめでとうございます!
どちらも炙り対象であるのに「透明感」が気持ちいい作品だと思います^^
そして、どちらにも共通するRUKUさんの味がありますね。
画像処理に統一性があって、個性が際立っているんだと思います。
羨ましいです^^
ダブル入選おめでとうございます!(^-^)
僕は今回東葛祭りに参加できませんでしたが、誌面で皆さんが賑わしているのを見ると嬉しい限りです(*´ω`*)
オリオンはRUKUさんらしくあざやかで惹き付けられますね!
僕は来年にでも再チャレンジすることにします(´ε` )