自宅周辺は12月も晴天が続きまして、先月に続き庭で撮影でした。
今まで使っていた冷却CCDですがこのところ通信エラーが頻発するようになりました。
ドライバーの更新をしたりPCを交換したりしたのですが改善が見られず困り果てていました。
このカメラ、導入直後からフィルターホイールが止まらなかったり、一晩撮影すると途中でサボったりとなにかと問題の多いやつでした。上手くいったときは良い画像を吐き出してくれるのですが。
放置で一晩撮影するのには不安が多いこともありまして、思い切って新カメラをポチってしまいました。
今回はそのカメラとε-130Dでのファーストライトです。
ばら星雲 SAO合成
撮影鏡:ε-130Dガイド:コ・ボーグ36ED+QHY5Ⅲ290M PHD2 デイザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -15℃
フィルター:Chroma 31mm SⅡ,Hα,OⅢ 3nm
露出時間:SⅡ 5min✕50 , Hα 5min✕51 , OⅢ 5min✕53 (total 770min)
撮影地:庭
フォーサーズなので画角は狭くなりますが恐ろしく解像度が高いので吐き出された画像には目を見張るのもがあります。ファイルサイズも恐ろしいですが^^;
実際A4サイズの鑑賞では不要かもしれませんが試しにビニング無しで撮影しました。
動作も問題なくDL時間も短いのでストレスなく撮影できるのがありがたいです。
コメント
コメント一覧 (6)
これは鼻血が出そうなくらい高精細な画像ですね!!
仕上げのトーンも見事だと思います。
294MMですが、1x1モードが使えるようになってから、別物に変貌を遂げたと思います、。
chromaの3nmシリーズの写り具合も気になりますし、今後の作品から目が離せません^^
マルさんにASI294MMで撮影した高解像度のバラをRUKUさんがアップしたと伺い、拝見させていただきました。素晴らしいですね。既に1x1ビニングでの作例がタカsiさんやkiriさんからもアップされており、私も古いQSI583WSから、ASI294MMに乗り換えたところです。RUKUさんからの、作例も楽しみにしております。
こちら四国の瀬戸内側は、冬場は安定した晴れ間は望めず、機材になれるようにしたいと思っています。
私的には、消費税還元セールで買ったASI1600MMは早まったかなという感じです。
どんどん撮ってどんどん作例をアップしてください。
楽しみにしています。