<やまねこ座 PK164+31.1 AOO合成>
今年の初撮りにやまねこ座の惑星状星雲 PK164+31.1を撮影しました。
何年か前に見たAPODの画像に目を奪われまして撮影を目論んでおりました。一年前にHaを数枚だけ撮影したのですが天気が続かず越年になりました。
淡いと聞いていましたが予想通りというか予想以上というか、とても淡くて参りました^^;
4日に撮影し処理してみたのですが写っちゃいるけど何だか物足りなくて8日、9日の晩が運良く晴天になってくれたので撮り増しし結局3日間かけて撮影になってしまいました。
海外作例を見てみると30~40時間露出は当たり前の対象みたいですから中々手強いです。
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 デイザガイド架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -15℃
フィルター:Chroma 31mm Hα,OⅢ 3nm
露出時間: Hα 5min✕113(2×2binning) , OⅢ 5min✕124(2×2binning) total 1185min
撮影地:庭
3日間かけた割には正直どうなのって感じはしますが^^; 根気も天気も続きませんので今回はこのへんで・・。
この周辺は小さな銀河がいくつも存在しているはずなんですが、残念ながらかすかにしか写りません。
これから春の銀河シーズンだけど厳しそうだなぁ〜
コメント
コメント一覧 (4)
露光三日間と言うのは、遠征ではまずあり得ない事で、庭とりなればこその感があります。
バリバリの光害地での撮影でさりげなく凄い作品に仕上げる力量は流石にRUKUさんです。
今年もよろしくお願いします?
RUKU
がしました
ちょっと調べてみましたが、海外勢は巨大な筒で30時間以上露光しているようですね。
Hαメインの描写な作品が多かったですが、RUKUさんの作品のようにOⅢが効いているほうが色彩豊富でいいと思います。
RUKU
がしました