今月も相変わらず庭からナローな日々です。
1月14日、18日、21日の3日間でオリオン座のSh2-261を撮影しました。
RGBだと赤っぽくしか写らない対象ですが、ナローでコネコネすると結構カラフルになります。
遠征では今まで撮影しようとは思いませんでしたが、作例を見てみると構造もそれなりにありまして、拡大撮影も面白そうです。今回は周辺の暗黒帯や淡いガスも捉えようと思い少し広めの画角で撮影です。
<オリオン座 Sh2-261>
撮影鏡:ε-130D
ガイド:コ・ボーグ36ED+ASI120MMmini +PHD2 デイザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:QHY16200A -20℃
フィルター:Astrodon SⅡ,Hα,OⅢ 5nm R,G,B
露出時間:SⅡ 10min✕30 , Hα 10min✕29 , OⅢ10min✕30 ,
ガイド:コ・ボーグ36ED+ASI120MMmini +PHD2 デイザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:QHY16200A -20℃
フィルター:Astrodon SⅡ,Hα,OⅢ 5nm R,G,B
露出時間:SⅡ 10min✕30 , Hα 10min✕29 , OⅢ10min✕30 ,
RGB 各5min✕3 (total 935 min)
撮影地:庭
撮影地:庭
カメラは最近やや不調気味のQHY16200Aを使っています。どうも静電気にめっぽう弱いようで、しっかりとアースを取ることで今の所は通信エラーも起こらず安定しているようです。カメラにごっついアース端子が付いているのが不思議だったのですがどうもそんな裏事情があったのでしょうか?
それと軍拡部品として電動フォーカサー ZWO EAFをイプシロンに取り付けました。
QHY16200Aは重さ2kgほどある重量級のカメラなのでやや心配でしたが、トルクも十分で全く問題なく動作してくれました。イプシロンのピント合わせは中々難しくて手動では苦労していたのですがこのフォーカサーはとても便利で取り付けて大正解の一品でした^^
コメント
コメント一覧 (4)
確かに拡大しても面白そうな天体です。
QHY16200Aってこんなにデカいんですね!
普通の接眼部なら撓むどころかもげそうです。
RUKU
がしました
Sh2-261って、どこだって思わず調べてしまいました。マニアックなところを狙ってきますね(@_@)
QHY16200A、意外な弱点があったんですね?
とはいえ、APS-Hはサイズ的においしいカメラなので今後も活躍しそうです。
フルサイズやAPSCのC-MOSカメラも値段がこなれてきましたので触手は動くのですがフィルターが高いのでいつも断念です( ;∀;)
RUKU
がしました