月曜の晩、やや眠い空でしたが晴れましたので自宅でRGBを撮影しました。
前ブログに書きましたIRパスフィルター製L画像を使ってLRGB合成してみました。
<しし座 NGC2903>
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃
フィルター:Chroma RGB 31mm , Astronomik ProPlanet 642 BP IR 31mm
露出時間:RGB:各3min✕24(2×2bin )
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃
フィルター:Chroma RGB 31mm , Astronomik ProPlanet 642 BP IR 31mm
露出時間:RGB:各3min✕24(2×2bin )
Astronomik ProPlanet 642 BP IR:3min✕ 133(2×2bin ) , 20sec✕20 (2×2bin )
RGB画像は予想通りと言いましょうか、激しいムラが出まして庭撮り銀河の一番の難関かと感じます。
TOTAL 621 min
撮影地:庭
RGB画像は予想通りと言いましょうか、激しいムラが出まして庭撮り銀河の一番の難関かと感じます。
今回のような日の丸構図だとFlatAideに助けてもらったり背景を暗めにしたりと惑星状星雲でもちょいちょい使った手も役に立ちましたので何とか格好がついた感じです。画角いっぱいに広がるような対象は流石に厳しそうですが。。ステライメージ9にセルフフラットがあるけどそんなのも使えるのだろうか?
色彩については遠征地で撮るより色に深みがやや足りないような感じですが、そのあたりは露光を更に増やすなり技的なものを習得するなり今後の課題になりそうです。
IRパスフィルターを使った初めての庭撮り銀河ですが、とりあえずあまり違和感なく仕上がったのではと感じています。ただ露光時間がかかりますかね~。
また色々な対象で効果の程を試してみたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2)
光害地で撮影した肉丸さんとは、言わなければ分からない流石の仕上がりですね!
確かにRGBが1番の鬼門だと思います。
今後のIR画像の活用が楽しみで仕方ありません。
明るい星雲にも使えそうな感じですので、オールシーズン楽しめそうです。
光害地の庭から天の川、なんていいじゃないですか!
ナローバンドフィルターと比べてリーズナブルというのは、普及する可能性を秘めていますね^^
RUKU
が
しました