庭撮り銀河の二作目、かみのけ座のM98です。
メシエコレクション目的でないと撮られることが少ないのか作例はあまり多く無いようでした。
この時期、大型で見栄えのする銀河も多くありますのでそれらに比べるとやや地味ではあります。正直近くにあるM100の方が見た目も良くて人気はありますよね^^;
とはいえ、渦巻状の腕や構造もわかりますのでこれはこれで立派で綺麗な銀河だと感じます。
このM98の周辺にも小さな銀河や淡い銀河が数多くあるのですがそれらも写しだせたのはちょっとした感動でした。
< かみのけ座 M98 >
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃
フィルター:Chroma RGB 31mm , Astronomik ProPlanet 642 BP IR 31mm
露光時間:R:3min✕20(2×2bin ) , GB:3min✕30(2×2bin )
Astronomik ProPlanet 642 BP IR(Lの代用):3min✕ 207(2×2bin )
TOTAL 861 min
撮影地:庭
コメント
コメント一覧 (6)
構造もきっちり出てますし、素晴らしいです。
RGB、上手く処理されているのでわかりませんがBはコントラストが上がらないでしょうから画像処理で工夫が要りそうですね。
でも、撮影地「庭」でこのクオリティーは凄いです。遠征不要論が出そうですね。
RUKU
が
しました
IR撮影、やってますね!
今回はRGBも取得されたわけですね。
光害地のニワトリだなんて、言わなければ分からないレベルに仕上げられているのは流石です。
このフィルターはミューロンと相性良さそうですが、ε-130くらいの焦点距離ではどうなんでしょうね?
さらに広角カメラレンズだとどんな写りをするのか、初めてナローバンドフィルターを手に入れた時のワクワク感がたまりません^^
RUKU
が
しました
今まで以上に遠征地でRUKUさんとお会いできる機会が減りそうです(笑)
やっぱりRGBは面倒なんでしょうけれど、遠征地で何対象かRGBを撮影しておき、
後でLは家からIRで撮影するなんてこともできるかもしれませんね。
RUKU
が
しました