最近は天気が不安定なこともあって中々まとまった撮影時間が取れません。
昼間はピーカンなんですが夜になると曇る日が多いです。
空も春の霞がかかったようで今ひとつスッキリしませんね。
先月末から今月頭にかけての数日でこま切れながら1対象撮影できました。
<NGC4725とその周辺のものたち>
撮影鏡:ε-130D
ガイド:コ・ボーグ36ED+ASI120MMmini PHD2 デイザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃
フィルター:Chroma 31mm OⅢ 3nm ,Chroma 31mm RGB
Astronomik ProPlanet 642 BP IR 31mm
露光時間: OⅢ:5min✕80(1✕1Bin) ,R:3min✕12(1✕1Bin),GB:3min✕11(1✕1Bin),
IR: 3min✕142(1✕1Bin) total 928min
撮影地:庭
かみのけ座にある銀河NGC4725とその周辺をε-130Dを使って広範囲に撮影したものです。
NGC4725の右側にNGC4712,左上にNGC4747,さらに画像左側に惑星状星雲のLoTr5があります。
この惑星状星雲は昨年Mewlonでトライしてみたのですがあまりにも淡くて断念した対象でした。
OⅢフィルターで何とか捉えることができましたが、明るい光学系のイプシロンでも微かに写る程度で相当な難物だったようです。Hαフィルターを使うと構造らしきも見えてくるようですが、まぁ自宅で撮るような対象ではなさそうです^^;
<星ナビ5月号掲載>
4月5日発売の星ナビ5月号に惑星状星雲Abell33が掲載されました。
多くのインパクトある作品群の中でひときわ地味な作品ですが選んでもらえて嬉しいです^^
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