冬場のように安定した晴天は続かないこの頃ですが、時々訪れる夜の晴れ間を利用して

りゅう座にある銀河と惑星状星雲を自宅庭から撮影してみました。両対象とも初撮影です。


NGC5907 銀河
25撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO 0℃
フィルター:Chroma   RGB 31mm , Astronomik ProPlanet 642 BP IR 31mm
露光時間:RGB:各3min✕24(2×2bin )  
     Astronomik ProPlanet 642 BP IR(Lの代用):3min✕116(2×2bin )
                  TOTAL 564 min
撮影地:庭


細身の姿が魅力的な銀河です。シーイングが今ひとつだったようでキレがやや足りないような^^;
IRパスフィルターで撮影したデータをLとしてLRGB合成しました。
自宅環境故にRGBの色むらがひどく、それを和らげる処理の手間が多すぎて面倒この上ないです。
やはりRGBは暗い空で撮影するのが一番であります。
銀河の周りを取り巻く超淡い恒星流が有名ですが・・・当地から写る訳もなくw


NGC6543 (キャッツアイ星雲)
6


撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO 0℃
フィルター:Chroma  Hα,OⅢ 3nm
露光時間:Hα:5min✕43(1×1bin ) , 5sec✕24(1×1bin )   ,   OⅢ:5min✕83(1×1bin ) , 5sec✕24(1×1bin )
     TOTAL 634min
撮影地:庭


こちらは同じくりゅう座にあります惑星状星雲、NGC6543キャッツアイ星雲です。
ハッブルが映した中心部の複雑な構造はなかなか衝撃的ですが、周辺部に広がるハローを撮影すことを目的にナローバンドのAOO合成で仕上げました。中心部は思いの外明るく、真っ白に飛んでしまった上に副鏡のスパイダー光条が写り込んでしまいました。白く飛んだ部分は5秒の短時間露光で置き換えましたがスパイダー光条はどうにもなりませんでした。中心部はシーイングの良いときに強拡大で撮影しても面白そうです。