今月中旬以降は冬型が強まってきたせいか我が家周辺は晴天に恵まれています。
でも19日の部分月食(ほぼ皆既月食)は雲の中、月食後の満月はよく見えていました。
天文イベントのときに曇るのはよくあることですね。


空気も澄んできて近所の高台からは雪のかぶった富士山もよく見えるようになりました。
富士山
富士山を見ると何だか気分が上がります!
ヨーカドーの看板がちょっとでかくて目立ちますね。お世話になっているので文句言えませんが^^;



カリフォルニアの怪しげな雲 SHO合成
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撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃
フィルター:Chroma  SⅡ,Hα,OⅢ 3nm
露光時間:SⅡ:5min✕131 , Hα:5min✕103 , OⅢ:5min✕150
     TOTAL 1920min
撮影地:庭


晴れやかな富士山の写真の後で恐縮ではあります。
今回はペルセウス座にあるカリフォルニア星雲の怪しげな部分を拡大撮影してみました。
細長い星雲の土手っ腹付近のウネウネした領域になります。
こうして見ると何だかこのあたりから星が生まれているんじゃないかという風に見えてきます。
OⅢはダラダラと長めに撮ったのですけどね~。存在があまり感じられないのが少し残念です。

普段は北を上にして掲載していますが、立ち上がる雲感が増すような気がしましたので南を上にしています。