11月後半の満月後もよく晴れました。
24日から4連夜の晴天を利用してカシオペア座のハート星雲中心部を撮影しました。
昨年は縦構図で中心部を撮影しましたが、今年は横構図にして左側の構造部分も入れて見ました。
昨年より露光時間が伸びたのでより微妙な色合いが出てくれたように思います。
シーイングは昨年のほうが上だったかもしれません。
Melotte15 in Cassiopeia - SHO

撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:QHY16200A -20℃
フィルター:Astrodon SⅡ,Hα,OⅢ 5nm
露光時間:SⅡ:10min✕63 , Hα:10min✕65 , OⅢ:10min✕88
TOTAL 2160minガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:QHY16200A -20℃
フィルター:Astrodon SⅡ,Hα,OⅢ 5nm
露光時間:SⅡ:10min✕63 , Hα:10min✕65 , OⅢ:10min✕88
撮影地:庭
カメラは昨年同様にQHY16200Aを使用しました。久しぶりでしたが文句も言わず真面目に働いてくれて助かります。やはり画角が広くノイズも少ないのが良いです。
ASI294MM PROは淡い対象の強強調でアンプグローの影響がやや残ることを感じることがあります。また、センサーのムラで元画像が美しくありません。こちらは元画像が綺麗ですw
ただASI294MM PROはダウンロード時間が早くフィルターホイールも回転が早いのでストレスなく使えるのが良い点でどちらも良し悪しがあります。
処理では昨年のダークを使うと結果が良くなかったため試しにダーク減算無しで処理してみました。ディザガイドの効果もありダーク減算無しでも特に問題なさそうです。
取り直しは時間が掛かり面倒なのでこれで済んでくれれば大いに助かります。
【ポータブル電源購入】
かれこれ1年半ほど遠征から遠ざかっていたところ、遠征用で使う電源がなくなってしまいました。
来たるべく遠征の再開に備えてT-Fixさんがブログで記事にされていたJakeryのポータブル電源1500を新たに購入しました。T-Fixさんの実績から一晩使用するのに問題なさそうです。またいざという時の非常用電源になるだろうと自分と家族に言い訳して導入に至りました。
自分のシステムで20時から朝5時までの9時間使用して32%ほどの残になりました。
時々ファンが回って音がでますが屋外のオープンな環境だと気にならない程度だと感じました。
自分への言い訳が影響したのかはわかりませんが、先日早速非常用電源として出番が来ました。
数日前の夜、自宅のアンペアブレーカーが突如壊れ我が家は停電に陥りました。
幸いにも数時間で修理対応してもらえましたがその間、電灯、暖房(毛布)、トイレ用電源などで活躍してくれました。大容量故にちょっと重いですがいざというときの安心感はあります。非常用としてはあまり使いたくはないですけどね^^;
コメント
コメント一覧 (2)
星雲が沸き立つような感じというか、星が生まれるような感じがして迫力満点の仕上がりですね。
これだけの容量があると停電があっても安心ですね。非常用でも使えるならといって買えばよいので、私も言い訳がしやすくて良かったです(笑)
RUKU
が
しました