先週は雪が降りました。
庭に出してある望遠鏡のカバーには雪が張り付きました。
雪に慣れていないので降ったあとはしばらく大変でした。今はすっかり溶けてなくなりました。
さて、年末年始はよく晴れまして国民的歌番組を聞きながら年越しで撮影を楽しんでいました。
年末に鏡の掃除をしたMewlon-250CRSを再び載せまして、掃除後一発目の撮影になります。
鏡の掃除によって光軸への影響が心配だったのですが撮影画像からも光軸への影響はほとんど感じられないレベルのようでした。結局清掃後のセンタリングスコープ以外での調整は行いませんでした。
Fox Fur Nebula SHO合成
撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -20℃
フィルター:Chroma SⅡ,Hα,OⅢ 3nm
露光時間:SⅡ:5min✕128 , Hα:5min✕143 , OⅢ:5min✕164 TOTAL 2175min
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -20℃
フィルター:Chroma SⅡ,Hα,OⅢ 3nm
露光時間:SⅡ:5min✕128 , Hα:5min✕143 , OⅢ:5min✕164 TOTAL 2175min
いっかくじゅう座にあるNGC2264コーン星雲周辺を撮影するともれなく写り込む、狐の毛皮のような星雲のクローズアップです。
ブロードバンドで撮影すると周辺の反射星雲と絡み合って美しい姿を見せています。
ナローバンドではブロードバンドでは見えないような複雑な形状が現れて狐の毛っぽさが増すように感じます。色はやはり狐色っぽくしてみました^^
左の明るい星は5等星ですがSⅡとHαのフィルターで ハロが出ました。
画像処理で目立たないようにはしましたけどちょっと痕跡が残っているかなぁ。
コメント
コメント一覧 (4)
狐の毛皮のディティールが素晴らしいですね〜。
何と無くですが、鏡洗浄の効果でしょうか、輝星がシャキッとした描写になったようにも見えます^^
この部分はナローバンドで撮影すると、色の表現に悩みますよね。
今回の狐色、なかなか趣があっていいと思います!
RUKU
がしました
畑が心配で翌日見に行ったのですが、幸い大した被害はありませんでした。
狐の毛皮星雲、すごく良く写っていますね。露光2175分って!!
ローカルコントラストがよく効いていて、深みを感じます。
その結果、狐の毛皮もそうですが、いろいろな形に見えてきて楽しいです。
SIIでハロというのは珍しいですね。でも、上手く処理されていますので気になりません。
RUKU
がしました