10月1日、5ヶ月ぶりの遠征に希望が丘まで行ってきました。
この夏も自宅周辺は晴れが続きませんでしたので庭に機材を出すこともなく、撮影も5ヶ月ぶりになります。現地にはKashiwabaraさん、sora-canさんが来られました。
今回は長距離砲一門で。
天気は3時半ころまで快晴でその後薄雲が出ていたようです。この日は鏡筒反転後、珍しく車の中で爆睡してしまったので雲の出始めはわかりませんでした。
銀河の撮影をメインに考えていましたが撮影対象が上がってくるまでの間、惑星状星雲を撮影してみました。
NGC7662 青い雪玉星雲(アンドロメダ座)
撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃ Unity Gain(LRGB)
フィルター:Chroma LRGB 31mm
露出時間:RGB:各10sec✕10(2×2bin ) , L: 10sec✕60(2×2bin ) TOTAL 15min
撮影地:希望が丘
アンドロメダ座にある「青い雪玉星雲」NGC7662で初撮影です。
こりゃ小さいですね(ピクセル等倍)。でも明るいのでよく写ってくれます。
小さく明るい惑星状星雲は撮影すると大抵露出オーバーになってしまうのですが、これは表面の模様も出てくれましたので良かったです^^
NGC722(おひつじ座)
撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃ Unity Gain(LRGB)
フィルター:Chroma LRGB 31mm
露出時間:RGB:各3min✕10(2×2bin ) , L: 3min✕122(2×2bin ) TOTAL456 min
撮影地:希望が丘
この日の本命として撮影したおひつじ座の銀河NGC772で初撮影です。
美しく渦巻く姿と個性的な形状にそそられます。
周辺にも多くの銀河が写っていてこの辺もどこぞの銀河団なのでしょうか。
距離が1億光年を超えているそうですね。
遠方の割に見事な姿を見せてくれる立派な銀河でした。
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コメント
コメント一覧 (2)
久々の遠征にもかかわらずしっかりと結果を出されるのは流石ですね。
NGC722、美しい仕上げですね。最近はやたら炙り出しが流行っていて辟易していたのですが、久々に王道の仕上がりを見た気がします。
私の方は例に県で養生中の身でまた、ご一緒できるよう頑張ります。
RUKU
がしました