晴れません。3月は坊主でした^^;
1,2月の天気が良すぎましたね。
季節の変わり目ということもあって、しばらくはこんな天気が続くのでしょうか。


天気の良い頃の1月下旬から2月にかけて撮影した惑星状星雲です。


Strottner-Drechsler 137 AOO合成
305C
撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI6200MM PRO -20℃
フィルター:Astrodon  SⅡ,Hα,OⅢ 5nm
露光時間: Hα:5min✕220 , OⅢ:5min✕124   TOTAL 1720min


こいぬ座にある惑星状星雲で2020年に海外の研究者2名によって発見されたようです。
海外サイトで見かけたのをきっかけに撮影してみました。
OⅢが比較的よく写る対象です。でもとても淡いです。
濃いめの中心部の外側にもガスが広がっていてかすかに捉えることができましたが、我が家の環境ではこれが限界でした。そいつが写し出せるととても綺麗な星雲なんですけどね。それは海外の作例でお楽しみください。

国内作例を探ったのですがまだ無いようで・・
ダメ元で天文ガイドに応募してみたら5月号に掲載されました。
周りの方々の美しい作品に比べると見劣りしてしまいますが、きっとレアもの枠でしょう^^;
採用してもらえて良かったです。



それと星ナビ5月号には「ばら星雲中心部」が掲載されました.。
5_2k
ナローと口径の威力で解像よく仕上げられました。
こちらも大変うれしいです。

両対象とも新たに導入したフルサイズのCMOSカメラによる作品となりました。