4月9日の希望が丘遠征で撮影した2作目です。
この日は長距離砲しか準備していませんでしたので春の銀河を撮影です。


NGC5363 , NGC5364
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撮影鏡:Mewlon-250CRS CR0.73×
ガイド:miniBORG45EDⅡ+QHY5Ⅲ290M PHD2 ディザガイド
架台:Vixen AXD
カメラ:ZWO ASI294MM PRO -10℃  Gain120(LRGB)
フィルター:Chroma   LRGB 31mm
露出時間:RGB:各3min✕12(2×2bin ) ,  L: 3min✕75(2×2bin )   TOTAL 333min
撮影地:希望が丘


おとめ座にある銀河、NGC5363(画像上)とNGC5364(画像下)で初撮影でした。
楕円銀河と渦巻銀河がちょうど良く画角に入るので以前より機会があればと狙っていた対象でした。
希望が丘の暗い空のお陰でNGC5364の巻き込んだ腕の様子が綺麗に出てくれました。
NGC5363は中央左下から右上にかけてひび割れのような模様があるのですが、わずかながら出てくれたようです。これについては更に時間をかけてデータ量を増やして強めの処理をかけないと難しそうです。
久しぶりのLRGB合成でしたが変なカブりや色ムラもなく余計な処理をしなくてよいのが助かります。

このシステムは宅撮りでも良く使っていますが稀にゴーストが発生します。
今回もL画像に刷毛ではいたような模様が写ってしまいました。
Lum_ゴースト
光路の何処かに悪さをしている箇所があるのでしょうかね。対策しなければなりません。

面倒だ^^;